【シュンガイト】

ロシア連邦北西連邦管区に属する共和国。
カレリア共和国で採掘されます。

カレリア共和国は、自然保護区が多く、空気も澄んでいて、オーロラが見れる場所でもあります。
カレリア共和国にあるシュンギと言う地名より
シュンガイトと名付けられたそうです。
古い時代では、カレリア共和国のピョートル大帝もこのシュンガイト水などを愛用していたと言われています。
彼は医師にこの石を調査するように命じ、カレリアに療養所を建設させました。
現代ではノーベル賞を受賞されたり、C60フラーレンが発見されたり、色々な効能が見つかっています。
この石は奇跡の石、癒しの石と言われる意味がなんとなくわかるような気がしてきます。

【フラーレン】
シュンガイトは、C60フラーレンが唯一含まれる石であり、カレリア共和国のみで発掘されます。
C60フラーレンは、炭素原子60個からなるサッカーボール状の球体から、バッキーボールとも呼ばれています。
バッキーボールと言えば、スピリチュアル的にも人気のある、レオナルドダビンチが追い求めた、完璧な多面体がバッキーボール。
正五角形12個と正六角形20個を組み合わせた、32面体がパッキーボールです。
別名「賢者の石」と呼ばれています。

約20億年前のプランクトンが化石化したものとの研究結果もあり、約30%が炭素、57%が珪酸塩、13%が他の鉱物という特徴を持っています。
水の浄化はもちろんのこと、電磁波を防ぐなど「健康の石」として、研究され、またエイジングケアなど美容面でも使用されたりと、最近注目の出てきている鉱物です。
また、NASAも宇宙空間でこの石に含まれる物質「フラーレン」を検出したとのことで、隕石説も有力になりつつあります。
神秘的な石ですね。
浄化作用や電磁波をカット。
私達は微弱な電気を発していますから、気を整えるにも最適な石と考えられます。
